JG Live at Pub The Beats 2017.6.3

函館2days 同行レポート 2日目

午前4時頃まで続いたホワイトビートルズでの2次会の疲れもある筈だが、疲れているのは私だけ!この男たちはパワフルだ・・・

馴染みのBeatsでは前日同様に初共演のJenny G. The Boogiesとのコラボ!
個人的に私がとても楽しみにして来たバンドだ(^^ゞ
登場のSEのセンス(Perry Mason)やスーツスタイル、そしてギターとベースの機材そのものまで細部にこだわり抜いた統一感!何から何まで気持ち良い。
若さ溢れる中に一貫した太い根幹を感じるステージであった・・・最高!

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大きく盛り上がった雰囲気の中、JG登場!
2年前、函館での最後ステージがこのBeats、前回とはまた違ったお客様がとても多く、前夜のBandWagonに続いて今夜も参加するというお客様も見受けられた・・・

昨夜とメニューは同じだが、MCは昨夜より一層楽しくなった。
このあたりの事をタージに聞いてみた。
「これまでのブランクから来るたくさんの不安と向き合う事で余計に緊張感が高まって、それがイライラに繋がったんだ、一度その感覚に支配されると全ての事に自分との温度差を感じてしまう。でも、そこから抜け出すために必要だったのは結局リハではなくライブだった・・・。後戻りできない緊張感、他人ではなく自分と向き合うしか無いヴォーカルという立ち位置、周囲に大きな期待をせず先ずは自分が自ら楽しむ事だと4月からのツアーでやっと昨夜BandWagonで気付く事ができた」と語った。

この日リハではアニキがギターアンプのハウリングに悩まされ結局本番で客席が埋まる事で解決するのを期待するしか無かったが、結果的にはあまりうまく行かなかったようでソロでの立ち位置をハウらないポジションに移動する事で対処したようだ。
そんな事は全く感じられないほどアニキのギターは暖かい。
多分バンドのサウンドを考えてテレキャスターに持ち替えたのだろうが、やはりアニキの音は変わらない。

ライブ中盤のニューオリンズコーナーは前夜以上の盛り上がりを見せ、Beatsスタッフのシズカ嬢も加わってダンシングチームが出来上がる展開に・・・そしてそのコーナーの締めくくりにお馴染のファンクナンバーFire On The Bayou〜Get Up, Stand Up コール&レスポンスで最高潮に達する。

次のナンバーのUnchain my heartでギターとヴォーカルの静寂に戻るのがもったいないと感じるほどの高揚感に包まれた。
しかしこの曲はエンディング前から舞台が豹変する構成になっており、結果的にはあまり減圧感を感じずに済んだようだ。

メンバー紹介の後は怒涛のJGサウンドSo Hot’ Lanta、Off The Wall、Boogie Thing、Feel So Goodと続く。
So Hot’ Lantaの見どころはもちろんジャジャのドラムとジュンのベースの掛け合いだ!

歴代ベーシストの中で最も新しい事を仕掛けてくるジュンをジャジャがどう料理するか?今回の同行で最も興味を持っていた部分だ。
前夜もかなり驚いたが今までなかった仕掛けをベースが演じ、ドラムが支え煽る!
表現するのはかなり難しいがこれは一見の価値があり、個人的には一番の見どころだ。

ジャジャは今回のメニューにあるニューオリンズサウンドも長年研究して来ておりかなり本格的にプレイする。実はこれが未成熟な状態だと他のどのパートがいくら頑張っても聞くに堪えないものになるのがニューオリンズサウンドだと思うが、あれだけの観客を動かした実力はとても高い評価をしている。

この夜はBoogie Thingに急遽シズカ嬢をステージに上げた!
シズカ嬢は本当に可愛い!私は個人的に大好きです。
彼女がいつも歌っている曲であるとは言え本当に乗りよく応じていた。
函館に行くことがあった際は是非Beatsに行ってみて下さい(*^^*)!

アンコールはいつものTomorrow You Could Be Cryin’
この曲の前にあったタージのMCが妙に心に届いた・・・

「最後に皆さんにこの曲をお送りします!今日は笑っているけれど明日は泣いているかもしれない。でも大丈夫!その翌日はもっと大きな声で笑えるようになれば良い!物事を成し遂げるまでは時間がかかるものだから・・・だから安心して!明日もっと大きな声で笑おう!」

大きな歓声の中、まるで何度も何度も繰り返しぶつかって行く様な、倒れても何度も起き上がる姿を表したハープソロは身体中が熱くなった!
ここで函館ならではの再アンコール!
Too Tired For Anythingで締めくくる事となった。
この中でアニキのギターはまたしても任侠道を闊歩する!
各地でのツアー同行経験から何度かあった事だが、アニキの弾き出すフレーズやサウンドが優しく刺さって涙が出る。この人の人柄が音になって入ってくる!

私はこの函館2Daysに同行しある違和感を感じていた。
これまでの単発ライブで感じた彼らの雰囲気とは大きくかけ離れ、
本気で自らの音楽を追求し抜き世に出る覚悟を強く感じられた。
今後も続いて行われるライブに同行し彼らのサクセスストーリーの証人となって行きたい。